AM6:30自宅から１０分ほどのコンビニに集合。今回のメンバー５人の内、大阪組の４人が集合。
滋賀の人との待ち合わせ場所である多賀ＳＡへ向かいました。
雨は降っていませんでしたが、いつ降ってもおかしくない様などんよりした天気だったので、高速道路に乗ってから降り出してはどうしようもないため、前もって合羽をきておくことにしました。
多賀ＳＡに着いた時、空はかなり明るくなっていたのですが、伊吹〜関ヶ原のあたりが雨の名所のため、念のためそのまま合羽を着て走ることに。・・・・が結局雨は降りませんでした。
AM10：00、小牧ＩＣを降りて少し走ったところ七宗町の道の駅に到着、一旦休憩。この頃には時折日差しもさすような天気に。さすがに暑かったので、もう雨は降らないだろうし、高速道路も降りたことなので、合羽を脱ぎました。さっき道路標識をみたら、高山まで２００ん十キロ・・・！！この時点ですでに、１９０kmほど走っているのに、ここから更に下道で２００km以上も走らないといけないの〜？？少々うんざりしつつも、とにかく走らないことには寝床にはたどり着けないので気合いを入れ直して走ることにしました。
国道４１号線から１５６号線へ入り回り道をして高山へ。かなりのワインディングでしたが、道は結構広く車も少ないので快適に走ることができました。途中、見たこともない石積みのダムや尾根と尾根の間に残る万年雪を見ることが出来きました。写真を撮ることが出来なかったのが残念です。
PM3:00途中、合掌造り民家園へ。２日間あわせて観光らしい観光といえばここだけです。昔ながらのわらぶき屋根の家が建ち並んでいます。ただそれだけなのですが、他にめぼしい観光スポットがないのか結構人が多かったです。
PM6:00やっと目的の宿に到着。疲れた〜〜；；；晩ご飯は値段の割に（8,000円）大したことがないと聞いていたので、外で食べることに。再びバイクに乗って外出。以外と街中だったので店は色々あるのですが疲れていて探すのが面倒だったので、最初に見つけた回転すしに決定。結構混雑していて寿司もなんだか生ぬるい；；それでもお腹が空いていたので勢いで食べてしまいました。疲れているのでPM11:00にはみんな就寝。某いびきのもの凄い人がいるので、寝付きの悪い私はさっさと布団をしいて寝てしまいました。
そこまでよかったのですが、２時頃その人のいびきで目が覚めてしまいました。案の定そこから眠れない（泣）前の日ほとんど寝てなかったので、さすがに今日は寝ておかないと明日がつらいので、なんとか寝場所を探そうと、ユニットバスに行ったり、廊下に出たり、１時間以上うろうろして、結局落ち着いた場所がユニットバスの風呂の中でした。幸い浴槽は乾いていたので、そこに枕を持ち込んで寝たのでした。
６月２７日（日）
AM7:00起床。布団などの身の回りを片づけてAM8:00から朝食を食べました。う〜んご飯がおいしい。
外は土砂降りの雨。とにかく走らなければ帰ることができません。合羽や靴カバーなど雨の準備をできる限りして、いざ出発。もの凄い雨に加えて薄く霧のようなものが立ちこめていて視界は最悪。スピードを抑えてひたすら走るのみ。
帰りはこの雨なのでさすがにどこにも寄らずに４１号線をまっすぐ南下して名神高速を目指します。途中河川増水の警報を聞きながら、そしてまたトンネルが土砂崩れの為迂回をし、１００kmほど先の七宗（しちそう）の道の駅まで走りました。
この雨で靴カバーはほとんど役に立たず、合羽も着ているにも関わらず、縫い目から雨が染みて、ズボンのおしりまで濡れてしまいました。幸いこの雨を警戒してズボンの中に１枚短パンをはいていたのでパンツまでは濡れずにすみましたが・・・。
PM12:00なんと七宗に到着と同時くらいにもの凄かった雨がやみました。空の色もかなり明るい感じです。これなら高速道路を雨の中走らずすもかも！ちょっと前まで１人で高速に乗ることすら怖かった私にとって、雨の高速なんて未知の世界、恐怖以外の何ものでもなかったので、これ以上雨が降らないことを祈りました。
東海北陸自動車道岐阜各務原ICから名神高速道路に乗り養老ＳＡへ。雨は上がっていたのですがこの辺はよく雨や雪が降るところで有名なので、念のために合羽を着ていたのですが、今のところ降る気配は無し。それでも伊吹のあたりを過ぎるまでは油断はできません。
PM2:00ちょっと遅めの昼食を取り長めの休憩。後は各自家まで帰るだけなのでここから先は休憩はなしです。途中のＩＣで別れる人の挨拶も済ませ出発。道路は完全に乾いていたのですが、風が少々あり時間的にも急ぐことはなかったのでスピードを押さえて走りました。
ひたすら走るばかりのツーリングとなりましたが、このメンバーで行くツーリングは最後です。この大雨も後からの笑い話になるでしょう。どんなに大変なツーリングも走り終えた後は、この疲労感がなんとも言えず心地よいのでした。